最近ちょっとした事でMicrosoftから無料のセキュリティソフトが出ていると知り、色々なサイトで出来がよく検出率も高いと聞いたので早速使ってみた
危ないサイトもあるようなのでアドレスを確認の上ダウンロードして欲しい
http://www.microsoft.com/Security_essentials/?mkt=ja-jp今までは無料の
Avast!4を3年ほど使っていて問題は全くなかったので興味本位と言うのが正直なところだ。で、Avast!及び削除後MSEをインストールするのだが本当にアッサリと終わった
インストール後に色々と設定を見ていて気になったのが、定義ファイルの更新時間をスケジュールする機能が無い。色々と調べるとWindows Updateの更新確認と同じタイミングで一日1回更新のタイミングは公開されていない為不明との事、しかしMSEの定義ファイルは日に3回更新されているようだ。
これではいささか更新に不安が残る、場合によってはPC起動状態次第で数日行使されない事もあるってな理由でググって色々調べ、タスクスケジューラーを使い強制的に更新作業をする事が可能と解った。
しかし設定に若干手間取ったので覚え書きとして残しておく
参考にさせていただいたサイトは「
Microsoft Security Essentials まとめサイト」です
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まずは更新の為のプログラムを起動させる必要があるのだが、タスクスケジューラーに直接指定した場合、DOS画面が出て鬱陶しいので完全バックグラウンドで動作する方法を採用、そのためのファイルを作る。
構文は以下
Dim WshShell, WshEnv
Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
Set WshEnv = WshShell.Environment("Process")
WshShell.Run Chr(34) & WshEnv("ProgramFiles") & "\Microsoft Security Essentials\MpCmdRun.exe" & Chr(34) & " -SignatureUpdate",0,False
Set WshEnv = Nothing
Set WshShell = Nothing
上記をメモ帳に貼り付け、名前をつけて保存。拡張子を「.vbs」にする
出来上がったファイルの置き場所は何処でも良いのだがMSEのルートフォルダにした
次にタスクスケジュールを新規作成し出来上がった.vbsファイルを指定する
次に更新スケジュールを以下のように設定
デフォルトで入っているチェックは全て外す
これでPC起動時には1時間ごとに更新ファイルの確認作業がバックグラウンドで滞りなく行われる
ログの確認は以下ルートにある「MpCmdRun.log」に保存されている
"C:¥Documents and Settings¥<user name>¥Local Settings¥Temp"