しゅーわの気まぐれ日記

俳優≪鈴木秀和≫の個人的な日記や活動状況などの報告です
もう〜い〜くつ寝ると〜♪
公演が終わって早一週間早いもので、もう明日は大晦日。
観に来て頂けた方には本当に心から感謝している。
抱きしめたいくらいだ\(^o^)/
そんな公演が終わってからは、忘年会ラッシュ公演中を含めて約10日酒びたりだった。ようやく昨日で落ちついたので、日記を書くことにした。

クリスマス公演は最高に楽しかった。毎回、お客様の顔がはっきり見えて、何を感じてくれているのかがダイレクトに伝わってくる。小さい劇場ならではのことなのだが、こんなにも観客を身近に感じられた舞台はあるまい。これからもひょっとしたらないかも・・・
だが、俺の立つ舞台はいかに観客との距離を詰められるかという方向はこれからも変わることは無いだろう。「一人の人に思いを伝える」
これが、俺の演劇哲学だ。そうすれば必ず周りの人に波動は伝わり多くの人との距離を詰める事が出来る。

来年の予定が早くも見えてきた。舞台のオファーが既に5本。日程的にダブル、トリプルブッキングの予感もあるので、全てをこなすわけにも行かないだろう。しかし嬉しい事である。
映画も今年延期になった企画がまだ消えていないようなので、うまくいけば来年春過ぎには撮影があるかもしれない。そのほかの映像の予定は今のところないが、バラエティー系の撮影も年明け早々に入るかもしれない。
今までに無く順調な年明けになりそうだ。
その為には残り1日半の2003年を思い残すことなく、終わることが大切だな。
そういえば、年賀状をまだ一枚も書いていない。今年は付き合いも増えたから何枚になるのやら。
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 13:34 | - | trackbacks(0) | -
さてと・・・!
今回は本番を迎えるのがとても楽しみだ、多くの舞台を踏んできたが、これほどリラックスして本番を迎えるのは初めてかもしれない。
適度な緊張と脱力感。最高に良いテンションだ。
しかも一緒に板を踏む役者は飽きることを知らない。もっともっと前へ前へとお客様と一緒に楽しむことにがんばっている。
これで、後悔を残すような芝居をしたらもう限界なのかも・・・
そんなことはあり得ないな!

よぉっしやるぞ!
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 01:00 | - | trackbacks(0) | -
明日は小屋入り
稽古場での最終稽古が終わりました。
本番に不安は全くないが、もっともっと作りたいという欲求がまだ残っている。いろいろなアイデアが稽古を重ねるほど出てくる・・・そんな集団での舞台なのでなおさらだ。
しかし、この位がちょうど良いのかもしれない。
稽古はやればやるほど計算されて計算去れ尽くした舞台に成る物ではあるのだが、やはりそこは人故にあまり長くやるとその物語に飽きが来る。
もう少し稽古したい位が、緊張感も持続しやすく結果力の抜けた(良い意味で)しかも、繊細な舞台に成るのかもしれない。
こんな事考えても所詮舞台は生もの!ふたを開けてみなければ判らない。

一つだけ言えることは、打ち上げで絶対に旨い酒を飲んでやる。

仕込みを入れてたった三日の短い公演だが、とことん楽しい舞台を作ってみせる。
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 23:55 | - | trackbacks(0) | -
気を引き締めて
さて、本番まであと一週間となった。
稽古場の空気がガラリと変わった。昨日までののんびりと構えリラックスした雰囲気が無くなった。どちらかというとぎこちない。作・演出の小峯氏も舞台に立つため、芝居を作らなければならない。その為、同じシアタージャックのメンバーである斉藤さんが、小峯氏の演出を手がける。
女性ならでは?の細やかさがあるので、小峯氏も役者に代わろうとしている。
しかし、さすがに演出部から出演者に代わるのはそう簡単にはいかない。自分にも経験はあるが、やはり芝居に集中できない。フッとしたときに頭は演出サイドに傾いていて、自分以外の役者を見ている。そして自分は(気持ちは)舞台上にいない。
こんな状態では芝居が成り立たない。かといって、舞台に戻れば、今までの稽古とは違った空気に一変する。当然芝居がかみ合わない。 そして焦る・・・
自分が焦るだけならまだいいが、他の役者が動揺する。
動揺するといってもその後の行動は千差万別、最悪の場合は芝居をやめたり、自分の感性で暴走をはじめ周りを巻き込むやつが出てくる。
今日はその兆候が激しい。みな口が少なく静かに稽古を終えた。
だが、まだ一週間ある長くは無いが今回のメンバーなら十分に本番に間に合うだろう。

ただひとつ自分の台詞が多すぎなければ(^^ゞ
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 11:00 | - | trackbacks(0) | -
撮影明け
先日、Vシネの撮影に行って来た。
銚子という千葉と茨城の県境あたりにある港町なのだが、東京から行くとこれが又本当に遠い。
遊びに行くにはちょっと遠出といった感じで、旅行気分も味わえて良いのだが仕事となるとやはり気分は違う。しかも日帰り往復6時間もの旅となった。
撮影は順調だったのだが、時間は押し気味で自分が撮り終えたのは21時ごろだった。
それから急いで駅に向かい終電近く何とか東京までたどりつけるといった時間だった。
一緒に上がった、出演者の伊藤さんは幕張で降りたが、そこまでの約2時間初対面なのにお互いつい語りあってしまった。(アルコール入り(爆))

遊ぶ暇はなかなか無いが、こういった遠出できるロケは楽しい。できれば泊りでのんびりできるとなお嬉しいのだが、それは叶わぬ夢といったところか。

さて、今日もクリスマス公演の稽古がある、気を引き締めてかからないと、後10日のんびりどころか休む暇も無い。
エンジン全開走りぬこう!
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 17:29 | - | trackbacks(0) | -
ハリウッドがナンボのもんじゃ!
『THE LAST OF SAMURAI』を観てきました。
Vシネの撮影が結構早く終わり、時間が空いたので、気になっていた映画を観た。
今年の春、何人もの知り合いがニュージーランドに撮影に行くと聞かされ、そのとき自分がその映画撮影に行かないことに皆驚いていて、自分はその情報を知らなかったことに愕然としていた。
撮影から帰ってきた知り合いは皆口をそろえてひどい物だと聞かされていたので、全く期待していなかった。

序盤は「あぁ所詮青い目で日本を描くとkんなものサ」と予想通りの始まりだったが、物語が進むにつれ飛んでもない作品だと気づき最後は感涙、思わずスタンディングオベーションをしたくなる衝動に駆られた。が、小心者の日本人…こらえてしまった。

何がそんなに良かったかというと、触れ込みはトムクルーズ主演とあるが、中身は「KEN WATANABE」主演である。しかもその謙さんの演技が凄い!!!
ハリウッド映画でありながら、見事に存在を出し、トムクルーズがただの客寄せパンダににしか見えない。
さらに真田広之さん小雪さんも負けてはいない。
さらに日本人の心情「侍」をここまで捕らえた、映画がハリウッドで作られたことに、感動というか悔しさをこらえきれなかった。
外国からの視点ならではの、滑稽なまでのいい加減な日本描写はあるもののアジアのどこかの国ではでは無く『NIPPON』を観ている人に伝える為には、仕方のない手法なのかもしれないとそこはさして気にならなかった。

とにかく、直球勝負の良質な映画を観たという後味で、人として役者として力を与えられた。

是非沢山の人に観てもらいたい一本である。
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 01:37 | - | trackbacks(0) | -
二次稽古
舞台稽古が終わってから、打ち合わせと称する飲み会があった。
今日の稽古は一番の難題と思っていたダンスシーンの振り付けから始まった。
正直自分も含めてまともに”ダンス”成る物を魅せられる役者今回のキャストの中には居ないと考えている。しかし敢えて踊るとの事、だが振り付けをしてくれる子が、かなり手慣れているのでそれなりに見られる振り付けをしてくれた。
稽古を重ねれば見られる物には成りそうだ。

その後の飲み会で、確執が現れた…
劇団ならではの諍いに発展今回はユニットなので実質影響は無いのだが、母胎は劇団体質でしかも女性中心に回っている。筆頭は今回作演出を手がけている。
人それぞれにいろいろな思いがあり自分の立場でがんばっている。
変わって行くことに恐怖を覚えることもあるだろう。
だが変わり続ける事が自分であり続ける事だと俺は考えている。
守りにはいると周りが見えなくなる。
勇気を持って一歩踏み出すそこに葉やはり自分が居るし世界がある。
そのなかにしか自分は存在できないのだ。
皆悩み葛藤を続け、そして成長していく。まさに生きている実感がそこにある。
これが幸せで無くてなんなのか。
まだまだやりたいことは山ほどある。それ以上にやれることは沢山ある。
死ぬまで生きるぞ!
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 01:22 | - | trackbacks(0) | -
時間
久々に予定外の時間が出来た。
V映画の衣装合わせが終わり、その後に台本の読み合わせがあったのだが、その間約3時間。
渋谷の街をうろついてみようと思った。が、しかし何をしていいのか判らない。時間を持て余してしまった。ほんの30分くらいしか間が持たない。
日本の中心渋谷にいるのに、つまらない。
新しい物があふれている。
人の目ばかりを気にした奴らが足早に歩いていく。
そのくせ何も見ていないふりをしている。

自己主張をしている奴らがいる。
だが、どこかで見た物ばかりだ。
今の自分にはここは必要ないようだ。

書き上げたダイレクトメールを送る為に郵便局へ窓口のお兄さんはとても丁寧で、気持ちよく対応してくれた。

やはり、人は繋がらないと生きていけないのだと少し照れた。
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 01:09 | - | trackbacks(0) | -
日記がなかなか更新できない
いつも書きたい時間にサーバーが混み合っていて書かずに終わってしまう火が多い。

最近稽古でタップの練習にかなり時間を使っている。
随分前…7・8年になるか、タップのレッスンを少ししていたおかげで、かろうじて付いていける。が、さすがに身体は鍛えないと思うように動いてくれないと言うことを痛感している。

今回の公演は具沢山でやることが山積みだが、その分面白くなる。という実感が、稽古をするほど沸いてくる。

明日はV映画の衣装あわせ、来週撮影だ。
なんか忙しいぞ俺
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 23:40 | - | trackbacks(0) | -
風邪を引いてしまいました
週明けから身体が重い。
風邪をうつされたようだ、喉の調子も悪い。が、今日は比較的楽になった、稽古でかなり汗をかいたのでおかげで身体も楽になった。
舞台は順調に仕上がりを見せている。当て書きなのでなかなか台本は進まないのだが、次の展開が読めないので稽古に行くのが楽しみである。
出演者であるのにもかかわらず傍観していられるのが結構面白い。
しかも話の展開も面白い。
やはり、舞台は(映画にしてもそうだが)台本がまず面白くなければ観てもつまらない物だ、役者の頑張りでそこそこの物は作る事が出来るが、それは最後の手段である。
今回の舞台で演じるのは、自分の中の歴史に残るべく面白い舞台になりそうな気がしている。
| しゅーわ | 2003気まぐれ日記 | 01:07 | - | trackbacks(0) | -
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